砺波(となみ)チューリップフェアは、毎年4月下旬から5月初旬に富山県砺波市で行われているチューリップの祭典です。
300万本ものチューリップが華やかに咲き誇る光景はまさに圧巻で「アイデア花壇」や「チューリップの地上絵」など会場を彩り見どころがたくさんあります!
砺波市でチューリップの栽培が始まったのは1918年で、2020年には102年を迎えるという歴史があります。
今回はそんな「砺波チューリップフェア」について、駐車場、混雑状況、開催日程、開花状況、見頃、前売りチケット、アクセス、見どころなどなど【知っておくと役立つ情報】をまとめてご紹介します!
砺波チューリップフェア2020の駐車場
となみチューリップフェアはゴールデンウィーク期間中に開催されるので駐車場が空いているのか? 混雑はどうなのか気になっているでしょう。
会場である「砺波チューリップ公園」近くに臨時駐車場が2カ所設置されます。
園内マップでいうと真ん中上部の「中村P」と右下の「高坪P」で、普通車の駐車料金は500円です。
【中村臨時駐車場】
公園までは徒歩約1分
【高坪臨時駐車場】
公園までは徒歩約9分
収容可能台数が約3400台と多いので満車になってしまう可能性は低いですが、ゴールデンウィーク中はやはり混雑します。
砺波駅周辺のコインパーキングは有料ですが、300円と園内の駐車場より安いので初めから砺波駅周辺の駐車場にとめることを検討してもよいでしょう。
「砺波駅」から「砺波チューリップ公園」までは、徒歩で11分程度なので歩ける距離ですが、「砺波駅南口」から無料シャトルバスが運行しているのでそちらを利用るのも良いでしょう。
シャトルバスは8:30~16:30、往復15分程度で随時運行。
【砺波駅南駐車場】
駐車台数:90台
駐車可能時間:24時間
駐車料金
・最初の30分無料
・30分~60分:200円
・60分を超えたら入場した時間から24時間ごと300円
公園まで徒歩約10分。
【砺波駅南第2駐車場】
駐車台数:34台
駐車可能時間:24時間
駐車料金
・最初の30分無料
・30分~60分:200円
・60分を超えたら入場した時間から24時間ごと300円
公園まで徒歩約12分。
確実に駐車場を確保する方法
車で行くことが決定しているのなら、事前に駐車場の予約ができるサービス(登録料無料)を利用すると良いですよ。
駐車場探しにウロウロする事を考えれば楽だし、確実に駐車場を確保して出かけると安心です。
使い方は簡単!
目的の場所を検索するだけで空き駐車場が見つかります。
砺波チューリップフェア2020の混雑状況
砺波チューリップフェア。快晴。 pic.twitter.com/nxBx9CHIp6
— 島崎憲彦 (@nshimazaki) May 4, 2019
となみチューリップフェア期間中は、土日祝日・ゴールデンウィークの10:00~15:00の時間帯が混雑します。
特に5月5日(こどもの日)は中学生以下が入場料無料となるため、さらに多くの来場者数が見込まれます。
混雑を回避するには、ゴールデンウイーク前に行くのが良いですが、チューリップの見ごろ前になってしまう可能性があります…。
土日祝日・GWに行く場合は、
・開園直後の8:30~9:00という早い時間帯
・閉園近くの16:00~17:00頃
に来場するのがオススメです。
例年は土日祝日・ゴールデンウイークは、周辺の道路が渋滞になりがちです。車で訪れる場合は事前に交通案内図をチェックしておいた方が良いですよ。
特に閉園間近の17:30頃は混雑しやすいので注意しておきましょう。
砺波チューリップフェア2020の開催日程
【開催日時】2020年4月22日~5月5日
【開園時間】8:30~17:30(最終入園17:00)
【連携会場】
イベント期間中にチューリップフェア入場券を提示すると、以下の連携会場に無料で入場することができます。
【連携イベント】
チューリップフェア期間中、フェア入場券を提示すると乗船料2割引。
4月上旬に庄川水記念公園で開催。
・チューリップバルーン2020
2020年4月18日~19日に開催。
その他、体験コーナーやステージイベントなども行われるので連携して行われるイベントも含め、ぜひチェックしてみてください♪
砺波チューリップフェア2020の見頃と開花状況
「となみチューリップフェア」のチューリップの見ごろは
・4月下旬にほぼ満開
・ゴールデンウィークに100%満開
イベント期間中に見ごろを迎えるのには理由があります!
日差しを遮るネットを取り付け、土の温度を調整することで開花時期を調整しているからです。
このネットの効果もあって2017年には4月27日に満開宣言、2018年は4月27日に満開宣言、2019年は4月28日に満開宣言と、フェア期間中に見ごろを迎えています。
今日から開花率100%🌷
カラフルな世界でとっても綺麗だったなぁ(〃˘˘〃)♡
🌷#となみチューリップフェア🌷 pic.twitter.com/Z1XMLQ96SC— ₡ႹöcöΙαтё*♡*ちょこ*♡* (@tii___luu___) April 28, 2019
やはり満開の状態が一番きれいな光景となるので、混雑はしますが是非、見ごろの時期に足を運んでください♪
砺波チューリップフェアのチケット
当日券
- 大人(高校生以上)一般:1000円
- 小人(小・中学生)一般:300円
- 小学生未満:無料
前売り券
- 大人(高校生以上)一般:900円
- 小人(小・中学生)一般:200円
- 小学生未満:無料
前売り券販売場所
- チケットぴあ(Pコード:992-475)
- サークルKサンクス
- セブンイレブン
- ローソン(Lコード:52864)
- ファミリーマート
- ポプラ(富山県)
- スマチケ対応可(eプラス)
販売開始は2月1日からです。
チケットは5月5日まで購入できますが、4月22日からは通常料金(1000円)となるので注意しておきましょう。
当日券の割引
5月5日こどもの日は中学生以下が無料となります。
またJR城端線を利用した人は、砺波駅にて300円割引券が配布されるので、電車で訪れる方はぜひ利用してください。
砺波チューリップフェアのアクセス方法
砺波チューリップ公園までは、車・電車・高速バス・飛行機の4種類のアクセス方法があります。
車でのアクセス
・東京方面から
練馬インターチェンジ→関越・上信越・北陸自動車道→高岡砺波スマートインターチェンジ→一般道→砺波チューリップ公園
・大阪方面から
吹田インターチェンジ→名神・北陸自動車道→砺波インターチェンジ→一般道→砺波チューリップ公園
・名古屋方面から
名古屋インターチェンジ→名神・東海北陸・北陸自動車道→砺波インターチェンジ→一般道→砺波チューリップ公園
イベント公式にて交通案内図が公開されているので、ぜひ参考にしてください。
電車でのアクセス
・東京駅→(北陸新幹線)→新高岡駅→(JR城端線)→砺波駅→砺波チューリップ公園
・大阪駅→(サンダーバード)→金沢駅→(北陸新幹線)→新高岡駅→(JR城端線)→砺波駅→砺波チューリップ公園
・名古屋駅→(特急しらさぎ)→金沢駅→(北陸新幹線)→新高岡駅→(JR城端線)→砺波駅→砺波チューリップ公園
砺波駅到着後は、「南口」から無料シャトルバスが運行しています。
シャトルバスは8:30~16:30、往復15分程度で随時運行。
高速バスでのアクセス
・東京方面から
新宿駅南口・池袋駅東口ほか→(高速バス)→砺波駅→(徒歩または無料シャトルバス)→砺波チューリップ公園
・大阪方面から
阪急三番街バスターミナルほか→(高速バス)→砺波駅→(徒歩または無料シャトルバス)→砺波チューリップ公園
・名古屋方面から
名鉄バスセンターほか→(高速バス)→砺波駅→(徒歩または無料シャトルバス)→砺波チューリップ公園
飛行機でのアクセス
・東京方面から
羽田空港→(飛行機)→富山きときと空港→(バス)→富山駅→(北陸新幹線・JR城端線など)→砺波駅→(徒歩または無料シャトルバス)→砺波チューリップ公園
・札幌から
新千歳空港→(飛行機)→富山きときと空港→(バス)→富山駅→(北陸新幹線・JR城端線など)→砺波駅→(徒歩または無料シャトルバス)→砺波チューリップ公園
砺波チューリップフェア2020の見所
【チューリップタワー】
砺波チューリップ公園には高さ21mのシンボルタワーがあり、展望スペースは17mで、大花壇の地上絵や園内を一望できます。
【花の大谷】
富山県を代表する景観地である立山黒部アルペンルートの「雪の大谷」をモチーフにした、チューリップの回廊です。
高さは4m、長さは30mあり、迫力満点の回廊です。
【大花壇の地上絵】
「となみチューリップフェア」のメイン花壇で、21万本のチューリップを用いて描かれた地上絵です。
チューリップタワーや文化会館屋上のパノラマテラスからも観ることができます。
ここで紹介したもの以外にも、水耕栽培の花壇やハート型の花壇など工夫をこらしたチューリップのアートがたくさん設置され、見どころが満載です!