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離婚するなら学資保険の名変を忘れずに!かんぽの手続きをした

子連れ離婚の場合、何かと大変ですが絶対に忘れてはいけないことがあります。

それは、学資保険の契約者と受取人の名義変更です。

今回は、子供達に掛けていた「かんぽの学資保険」の契約者変更をしたのでご紹介します。これが意外と大変でした(>_<)

離婚するなら学資保険の契約者変更を忘れずに!

学資保険の加入時に契約者、生存給付金や満期金の受取人を父親にしてる場合がほとんどだと思います。契約した時は、まさか離婚なんてことが起こるとは思っていませんからね・・・

離婚するなら親権者(ほとんどの場合、母親)を契約者、受取人に変更しておかないと満期時に困ったことになります。

離婚したのに契約者の変更手続きをしないまま満期を迎えてしまったら元旦那に満期金が支払われてしまいます。

その満期金を子供のためだからときちんと渡してくれる人ならいいですが、離婚して何年も経っていたらどうなるか分かりませんよね。

また、知らない間に勝手に契約者貸付を受けていたり、解約されていたらどうしようもなくなります。実際、養育費だって払い続けてくれるか分からないし(>_<)

「子供の大学資金の一部にしようと満期金を充てにしていたのに・・・」てことにならないように早めに手続きをしましょう。

離婚が決まっているのなら離婚届を出す前に学資保険の話もして手続きを済ませてしまった方がいいと思います。

手続き方法は、保険会社によって多少異なるのでご加入の保険会社のコールセンターなどに連絡をして確認してくださいね。

かんぽの学資保険の契約者変更の手続きをした

我が家は、かんぽの学資保険に加入しています。もちろん契約者と満期金の受取人は、父親(元旦那)で契約していました。

支払は私が旦那の口座に保険料を入れていたので離婚までの十何年間の学資保険料は私が払っていました。契約者変更、受取人変更、支払口座変更をしないと満期金が元夫の口座に入ってしまうので慌てて郵便局に手続き方法を聞きに行きました。

簡単にできると思っていたので保険証券と通帳と印鑑を持って行ったのですが意外と大変だと知りました。

かんぽの学資保険の契約者変更に必要なもの

  • 保険契約者承継請求書(郵便局でもらえます)
  • 保険証券
  • 旧契約者(元旦那)の運転免許証か健康保険証等の原本
  • 新契約者(自分)の顔写真付き証明書類(運転免許証等)
  • 新契約者(自分)の印鑑
  • 新契約者(自分)の通帳
  • 親権者等の確認ができる公的書類の原本(戸籍謄本など)

何が大変だったかというと、承継請求書に旧契約者(元夫)の署名・押印が必要の上、運転免許証か健康保険証の原本を預かって郵便局に持って行き手続きをする必要があります。

ちなみに元旦那の同席は必要ありません。もちろん、一緒に行ってくれるのならそれに越したことはありませんけどね。

我が家の場合、署名押印は、すんなりしてくれたんだけど健康保険証を預けるのを渋られて・・・悪用するなよと念を押されて何とか借りることができました。

身分証明書を預からせてくれない場合

この場合は、記名してもらい印鑑は実印を押してもらいます。そして印鑑証明書を取ってきてもらい原本を持って行けば変更ができます。

記名押印すらしてくれない場合

この場合、かなり大変になります。調停離婚や裁判離婚の場合、それを証明できるものがあったら代用できるそうです。詳しくは最寄りの郵便局で聞いてください。

我が家のように協議離婚の場合は、何としてでも自分でどうにかしないといけないようです。

記入時に気を付ける点

旧契約者に自署してもらう場所は、「承継前の保険契約者」欄です。

そして、お子さんが12歳以上の場合、被保険者欄の氏名を子供自身に書かせなければなりません。

この2点を気を付けるだけで後の分からない部分は郵便局で教えてもらいながら書くとミスがなくて良いですよ。

最後に

離婚してしまうと夫婦は他人になるので急に態度を変える旦那さんもいるかもしれません。また離婚後、遠くに住むことになったら郵送で署名押印をもらって・・・となると、いつまでたっても返送してくれないこともありえます。

そうなってからでは大変なので離婚前でも契約者、受取人変更の手続きをすることが出来るので離婚の話し合いのときや離婚届の署名と同時に記名・押印してもらったらどうでしょうか。

身分証明書を借りる際は、「離婚届を出すときに身分証明書がいるかもしれないから健康保険証を預かっていい?」と言うのはどうでしょう。

この場合も必要なものは上記と同じです。

学資保険の契約者変更、満期金受取人変更は必ず早めにしましょう!!

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