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手作りヘアワックスの簡単レシピ!材料から作り方を写真で紹介

髪の毛はもちろん、リップや体にも使えるオーガニックの万能ヘアワックスを手作りしてみませんか?

手作りワックスの材料は、シアバターとミツロウ(ビーワックス)、椿油やホホバオイルとシンプルで作り方も簡単!

肌に直接つけるものなので、自然由来の成分で保存料を使用せず、心地よい自然な香りのものを使いたいですよね。

好みの使用感は人それぞれですが、今回は私が10回ほど試行錯誤して出した「私的に最適」なレシピをコツやポイントと一緒にご紹介します。

手作りヘアワックスの材料

左から

  • ビーワックス:6グラム(「蜜蝋(みつろう)」のこと。ネットで購入可能)
  • シアバター:16グラム(オーガニックのものが好ましい。ネットで購入可能。)
  • 椿油:20グラム(ホホバオイルやあんず油でもOK)

 

  • キッチンスケール
  • ガラス瓶:プラスチック容器よりガラスが作りやすいです。理由は工程の中で後ほど。
  • 耐熱容器:ガラス瓶が湯せんできる大きさなら素材は何でもOKです。
  • 使い捨てスプーン
  • できあがったワックスを入れる容器:今回は小さめの容器を3個用意しました。
  • 湯せんをするための熱々のお湯:コップ4~5杯くらい。

手作りヘアワックスの簡単レシピ

①シアバター全部とビーワックス全部と椿油10gを湯せんにかけ、スプーンで混ぜ合わせます。

 

②シアバターはすぐに溶けますが、ビーワックスは少々手ごわいです。スプーンでつぶしながら完全に溶けきるまでお湯を何回か入れ替えて綺麗に溶かします。

溶け具合で、ワックスの滑らかさと使いやすさが決まります!

 

③完全に溶けたら椿油を残り10グラムも加えて湯せんしながら混ぜ合わせます。

 

④いったん綺麗に混ざったらダメ出しでもう一回、熱々のお湯で湯せんにかけます。

しつこいですが、滑らかさが本当にポイントです!

もし、香りづけをしたいなら、ここでアロマオイルを少し垂らすと良い香りのする仕上がりになります。

 

⑥混ぜ合わせたものが温かいうちに小分け容器に移します。容器に移したとたんにどんどん固まっていくので、手早く行います。

移し替えるまでに固まってしまったら、もう一度湯せんして柔らかくします。

固まるまでそのまま20分程置いておきます。

 

⑦熱が取れ固まったら蓋をして出来上がりです!!

手作りハードヘアワックスの作り方

ホールド力をより強め(ハード)にしたかったらシアバターを多めにして作ります。

求めるハードさによって分量が異なるので「シアバターを何グラム」と言い切れません。

人それぞれ求めるハードさが違うのでちょっと面倒ですが、何度か作って使ってみて、自分に合ったヘアワックスに仕上げましょう。

また反対に、ソフトなヘアワックスにしたい方は、椿油やホホバオイルを多めに入れます。

このように、材料の分量を調整して「マイベストレシピ」を発掘するのも手作りワックスの醍醐味です!

手作りヘアワックスの簡単レシピの注意点

手作りヘアワックスを作る際の注意点は、1度に大量に作りすぎないこと!

なぜなら、保存料を使用していないので長期間保存するとオイルが酸化するので、一回に作る量は短期間で使いきれる量を作りましょう。

簡単なのでほぼ成功しますが、失敗する原因は「湯せんが甘い」ことです。

特に、蜜蝋(ビーズワックス)が完全に溶けていないとザラザラとしたワックスになり、髪の毛に付けた時につぶつぶが残っている状態になり最悪です。

なので、「しっかり湯せんして溶かす」ことさえ押さえていれば大丈夫ですよ!

 

手作りヘアワックスの簡単レシピのまとめ

手作りヘアワックスの作り方の手順は、いたってシンプル! 材料さえそろえれば簡単に作ることができます!

最後に自作ヘアワックスのメリットとデメリットをご紹介します。

メリット

  • 信頼できる素材で作れる
  • 分量を調節することで好みの使用感に作れる
  • 使いやすい好みの容器に小分けして入れることができる
  • 市販の物を買うより低価格

デメリット

  • 市販のものを購入する方が手っ取り早い
  • 好みの使用感になる分量は何回か作る必要がある

お気に入りの自分だけのワックス、ぜひ作ってみてくださいね!

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