大学生の一人暮らし部屋の探し方と選び方のポイント!

大学が決まったから一人暮らしの部屋を探さないといけないけど、どうやって探したらいいのかわからない・・・。

遠方だから何度も部屋探しに足を運ぶことができない。できるだけ効率良く探して決めたいですよね。事前にしっかり準備をして行けば物件を見て契約(申し込み)まで1度に済ますこともできます。

家の子供は1泊2日で部屋を見て、決めて、申し込みまで済ませました。

今回は大学生の部屋の探し方、選び方を我が家の体験談を含めてお話したいと思います。

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1.部屋を探しに行く日を決める

一番最初に決めることは、部屋を探しに行く日を決めることです。日程が決まったら、それに向けて準備を始めます。

2月、3月は不動産屋は繁忙期です。特に大学周辺のお店は合格発表後は連日ひっきりなしに来店があります。

条件を決めて、インターネットで物件をリストアップし、メールや電話で不動産屋とコンタクトを取り、「何日の何時に行くので案内をお願いします」とアポイントを取っておくと待たされることなく時間を有効に使えます。

ただし、お部屋探しは早いもの順です。案内の約束をしていても、あなたより先に申し込みが入ることもあります。

2.条件を書き出す

まずは立地条件、部屋の条件、家賃の上限、この3点を紙に書き出しましょう。これは、子供も親もそれぞれに書き出し、それをもとに親子で家族会議を必ずしましょう。

立地条件

一人暮らしをする部屋の近くにコンビニ・スーパー・病院など、ある程度の施設が整っていることも重要ですが、まずは大学までの距離を決めることです!

徒歩で通学するのか、自転車やバイクで通学するのか、公共交通機関を利用して通学するのか、大学生活をする上でもっとも重要です。自分がどういう生活をしたいのかしっかりと自問してみることです。

大学の近くに住む、離れた場所に住む、それぞれにメリット・デメリットがあります。

大学の近くに住む場合

メリット

  • 朝ギリギリまで寝れる
  • 1コマ空いたら家に帰れる
  • お昼を家に帰って食べられる
  • 通学時間が短い分、時間を有効に使える

デメリット

  • たまり場になりやすい
  • 学生が多いので夜中までうるさい
  • 学校と家の往復だけで行動範囲が狭まる

大学から離れた場所に住む場合

メリット

  • たまり場になりにくい
  • 学校とプライベートを分けれる

デメリット

  • 朝早くに起きなければならない
  • 公共交通機関が遅れたら遅刻する
  • 交通費がかかる

デメリットで気になるのが、たまり場になりやすい」だと思いますがこれは本人次第です。

友達から「今から行ってもいい?」とか「今日、泊めて」と連絡が入ったら嫌な時は、はっきりと「今日は無理」と断れるかどうか、しっかり考えてみてください。

あと、自転車で通学する場合、雨の日(雪の日)はどうやって通学するかも考えておいたほうがいいですよ。

部屋の条件

設備、セキュリティ、構造など譲れない条件を書き出す。

例えば

・バス・トイレが別
・独立した洗面化粧台があるか
・室内洗濯機置き場
・2口コンロ
・エアコン
・テレビドアホン
・オートロック
・2階以上
・築浅物件
・収納スペース
・下駄箱収納
・南向き
・物干しスペースがあるか
・マンション(鉄筋コンクリート)・コーポやハイツ

などなど、あげだしたらキリがありませんが、まずは外せない条件をすべて書き出します。

家賃の上限

毎月絶対に必要な固定費です。これに管理費、ネット使用料、駐輪場使用料などが必要な物件もあります。それら全部を含めた金額の上限を決めておきましょう。

ポイントは、相場をチェックした上での上限です。特に地方から首都圏へ行く場合、親が思っていた以上に家賃が高いことの方が多いです。なので家賃の相場は、お子さんより親御さんのほうが調べて知っておくべきです。

あと、せっかくなので仕送りをいくらにするかも話し合っておくといいですよ

我が家の場合(理系男子)

子供の条件

  • 大学から少し離れた場所で暮らしたい(通学手段は自転車)
  • お風呂・洗面・トイレは別々がいい
  • 洗濯機は室内がいい
  • 部屋は広ければ広いほうがいい
  • 家賃はわからない

親の条件

  • 大学の近く
  • エアコン付
  • 収納スペースは広め
  • RC造でエレベーター付のマンション(最上階より1階下の階)
  • コーポ・ハイツなら最上階
  • 家賃は○万まで
  • 仕送りは家賃プラス3万円

家は男の子なのでセキュリティは気にしませんでした。

RC造または最上階は防犯面もですが地震などの災害を考えたうえで出来る限り上の階に住むことを希望しました。

このお互いの条件を元に親子で話し合いました。我が家はお互いに『立地条件』以外はOKでした。立地条件についてはこんなやり取りをしました。(簡単にまとめてます^^)

私:「どうやって通うの?」
子:「自転車」
私:「雨や雪が降ったらどうするの?」
子:「バス」
私:「バスで行くと交通費がかかるよ。面倒になってサボらない?」
子:「・・・」

18年間、息子を見てきて大学の近くに住まないと絶対にサボると思ったのです。子供も「サボらない!」と言い切ることができず痛いとこをつかれたって感じでした(笑)

結局、大学から徒歩5分の場所の部屋を借りました。実際に授業が始まると子供が思っていたより授業数が多く、レポートなどの課題も思った以上にあり、今は「チャリで通ってたら時間のムダやった。大学の近くで良かった!」と言っています(^^♪

親子で希望条件が違って当然です。その中でお互い妥協できる点、できない点を一つずつクリアして子供も親もある程度納得できる物件を探すことです。(すべての条件をクリアできる完璧な物件はないと思ってね)

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3.事前にインターネットや雑誌等で下調べ

条件が決まったらインターネットで下調べをします。試験が終わった時に大学付近で賃貸冊子やパンフレットをもらっていたら、それらも参考にしながら親子で決めた条件に合う物件をいくつかリストアップします。

この工程は、一人暮らしをする人がやるべきです。我が家も子供に調べさせました。

自分で条件をクリアする物件の間取りを見ていると、この間取りは使い勝手が悪そう、ここに収納があるとベッドの位置がここになるな、などイメージがわきます。そうすることで、さらに物件が絞られてきます。

ちなみに何部屋くらいに絞ったらいいのか?ですが、すでに入居者が決まっていることもあるので10部屋くらいは候補に入れておきます。

しかし、条件をクリアできる物件が見つからないこともあります。それは多分、家賃の上限が引っかかっているのだと思います。この場合、親も一緒に条件にあった物件の相場を確認をしましょう。

そのうえで家賃の上限を変更するか、そのほかの条件で妥協できる点はないか、など条件の見直しをする必要があります。

ある程度、物件をしぼったらグーグルマップで周辺環境を見てみましょう。コンビニ、スーパー、最寄りの駅やバス停、病院などまでの距離を調べます。特にコンビニは近くにあると便利です。できれば徒歩3~4分(300mくらい)以内のところにあると理想的です。

 icon-check-square-o 家の子供の場合

大学周辺で8部屋にしぼって相談してきました。そのうち2部屋は却下。

却下の理由は
・一番近いコンビニまで徒歩7~8分くらいはかかりそうだった
・一番近いスーパーまでだと徒歩20分以上はかかりそうだった
・最寄りのバス停まで徒歩10分はかかりそうだった

「それくらい大したことない」と思うかもしれませんがコンビニやスーパーがないということは住宅街で周辺が暗い可能性が高いです。サークル活動や飲み会などで夜遅くに帰宅する際、あまり暗い道を歩くのは心配です。特に女の子は心配ではありませんか?(家は男の子ですが心配です^^;)

他に物件がないのなら仕方がありませんが、他にも物件があったので却下しました。

この時、初めて知ったのですが大学周辺でも敷地の東西南北で雰囲気がガラッと違っていました。却下した2件の周りは半径1km以内にコンビニが1軒のみでスーパーも飲食店も病院もありませんでした。

4.不動産屋に物件が空いているか確認のメールや電話をする

条件をクリアした物件をリストアップしたら大学周辺の不動産屋にメールもしくは電話で実際にその部屋が空いている(入居可能なの)かを確認します。

私の経験上、あるサイトに掲載されている物件は【さくら】が多いです。なので必ず直接確認しましょう。

  icon-check-square-o 部屋によって不動産屋が違うんだけど・・・どうしたらいい?

不動産屋さんは2~3社で十分です。はっきり言ってどこの不動産屋の物件情報も同じです。

というのも日本全国どこの不動産屋に行ってもレイ●ズという同じサイトで検索しています。ちなみに一般の方は使えません。(私は以前、不動産屋に勤めていたんで知っていました^^)

何なら地元の不動産屋で調べてもらってもいいんです。調べるくらいしてくれます。ただし、お友達とかでないと嫌がられる可能性大ですが・・・^^;

違う点は、家主から直接依頼を受けている物件くらいです。そして、その物件をオープンにしているかどうかです。なのでどこの不動産屋にいっても大差はありません。

実際に現地に行って限られた時間の中で不動産屋を何社回れるか考えてみてください。1泊2日なら3社が限界だと思います。

icon-caret-right 我が家の場合、1泊2日で不動産屋2社と学生生協に行きました。

不動産屋と連絡を取り合う際、親子で決めた部屋の条件を伝え、条件にあった物件も探してもらいましょう。そして事前に資料もメールやファックスなどで送ってもらい確認しておきましょう。

ちなみに2月は今現在空室でない部屋以外は高確率で居住中です。大学4回生の退去は2月末が多く、部屋の中を見れない可能性が高いです。もし同じタイプの空き部屋があれば是非見せてもらいましょう。

まったく内覧できる部屋がなくても必ず物件場所まで案内してもらいたいことを不動産屋にきちんと伝えておきましょう。

事前にアポイントを取っておくことで鍵の手配もスムーズに行えます。

5.現地入りチェックポイント!

メジャーを必ず持っていこう!!

いよいよ部屋探し当日です!!ここまで長かったですか?すぐに動けるご家庭なら3~4日で現地入りできますかね?特に国公立後期合格者は時間がないので手際よく動いてくださいね。

アポを取った不動産屋に到着後、多分お客様カードに必要事項を記入させらると思います。これは記入しても問題ありません。

事前に見たい物件をお願いしているのですぐに案内してもらいましょう。ほとんどが車で案内してくれると思います。道中、周りの様子をしっかり見て何か気になる建物などあったらその場で営業マンに聞いておくといいですよ。

内覧できなくても部屋の前まで行ってみること!

到着したら部屋の中を見ることができる、できないに関係なく部屋のドアの前まで見せてもらいましょう。そのとき共用部分の確認(清掃がされているか、玄関前にゴミや荷物などを置いている部屋はないかなど)と両サイド(端から何軒目なのかなど)を見ておきます。

部屋の中を見るときのポイント!

物件を見る際のポイントはいろいろありますが、自分の条件を満たしているかです。条件に合った部屋を見に行ったけど実際には違う、ということはよくあります。

物件資料と照らし合わせて部屋の中をじっくり見ます。この時、メジャーでカーテンのサイズを測って間取り図面の中に書き込んでおきます。

同時にエアコン、キッチン、お風呂、トイレ、洗面台などの設備のチェックもしておきます。経年劣化は仕方がありませんが毎日使うものなので使用する子供自身がしっかり見ることです。

あと、スマホやデジカメで写真を撮っておきましょう。何部屋か見ると、「一番最初に見た部屋はどんなだったかな?」と忘れてしまいます。後で確認するときに役立ちます。念のため営業マンに確認してくださいね。

物件資料の間取り図面と実際には違うことって多いんですよ!なので、隅々までチェックしてください。扉は全部あけて中の確認も忘れずに!!

たとえば

・クローゼットと表記されているのに押入れだった
・下駄箱と書いてあるけど実際にはなかった
・トイレのドアの位置が違った
・エアコンが超古そう(電気代がかかる)
・ベランダの前が目の前のマンションのローカで思った以上に近い

など、これらは子供と私が案内をしてもらった時に実際にあったことです。

遮音性はどう?

あと、気になる点は音の問題ですね。

よく「壁をコンコンと叩いて確認する」と聞きますが正直、素人ではわからないと思います。案内をしてくれた営業マンに聞いても正確な答えは返ってこないでしょう。私もなんとなく薄そう?くらいしかわかりません(-_-;)

それと部屋の中を歩きまわりましょう(笑)

床がミシミシときしむ音がしないか、ベコベコしている部分はないかなど、なんとなくでしかわかりませんが気になることは営業マンに聞き、図面にもチェックしておきます。

ちなみに遮音性はRC(鉄筋コンクリート)>鉄骨造≧木造です。しかしあくまで賃貸マンションです。分譲マンションのようなことはありません。

周辺環境のチェックも忘れずに!!

部屋を見た後は周辺の環境もチェックしましょう。

物件から一番近いコンビニの場所やスーパーなど営業マンに聞いて2~300mくらいならコンビニが見えるところまで歩いてみたらいいですよ。少し離れている場合は次の物件に移動する際に一番近いコンビニ、スーパーの前を通ってもらいます。

その他にも飲食店やドラッグストアまでの距離などしっかり聞いておくことです。

お部屋を見て回った後は?

今回の現地入りで何軒の不動産屋をまわるのかにもよりますが、その日に見た中で気に入ったお部屋があれば仮押さえをお願いします。もちろん無理な場合もありますが。

さらに可能であるなら気に入った部屋にもう一度案内してもらいましょう。できるだけ遅い時間に。タイミングがよければ上階、サイドの住人が帰宅していると生活音を聞くことができます。

また夜の近隣も確認することができます。

我が家の場合

仕事の都合で現地入りするまでに2週間弱かかりました。後期の合格発表ギリギリで子供は「部屋がなくなる」とブツブツ言っていましたが自分一人で行くのはちょっと不安だったようで待っていましたけどね。

ただ、その間にリストアップしていた部屋が数部屋決まってしまいましたが条件に合ったお部屋の提案をしてもらっていたのでアポを取っていた不動産屋では5件案内してもらいました。

現地入り当日は不動産屋に直行しお客様カードの記入を済ませるとすぐに部屋に案内してもらいました。3月後半だったのでハウスクリーニングがまだの部屋も含めてすべての部屋を内覧できました。

しかし、実際に見ると設備が想像以上に古い部屋もあり、部屋までの共用部分が異常に暗い物件だったり、廊下にゴミを置いているモラルのない住人がいる物件だったり・・・。

先にも書いた通り図面にはクローゼットと表記されているのに押入れだったり、下駄箱がなかったりなど、やはり自分の目で確かめないとわかりませんね。

結局、1日目の午前中に5部屋を見せてもらい1部屋仮押さえをお願いしました。翌日の午前中に必ず返事をする約束で快く?受け入れてもらうことができました。

ちなみに夜の案内は3階建ての3階部分、階段から一番離れた奥の角部屋だったのでお願いしませんでした。

不思議なんですが、5部屋見て『これ!』と思った部屋は仮押さえをお願いした1部屋のみ。残りの4部屋は共用部分からダメだったり、部屋に入った瞬間になんか違う!と感じたんです。これは子供も同じでした。

HPに掲載されている写真も見て行った部屋も「あれれ~?」でした。きれいな部分しか載せていませんからね。それだけ図面や写真と現況に違いがあるってことです

午後からは学生生協に行きました。

こちらは事前に連絡など取り合っていなく飛び込みで行って2軒案内してもらえたのですが2部屋とも午前中に仮押さえをした部屋がぶっ飛ぶほどの好条件の部屋でした!!タイミングが良かったのか?担当者が良かったのか(笑)

それでもやはり一晩考えたいと思い生協でも仮押さえをお願いしました。しかも2部屋とも♪こちらも明日の午前中に返事をする約束で。

我が家は車で現地入りしたので夜に仮押さえをした物件の近くをウロウロと見て回りました。やはり昼間と夜では雰囲気が違うので部屋の中を見ることができなくても物件の周辺を歩いてみたほうがいいです。それによって生協の物件の1部屋は却下しました。

子供と相談し生協の部屋にしようと決めたのですが、懲りずに翌朝もう1軒不動産屋をのぞいて2部屋案内してもらいましたが生協の部屋に勝る部屋でなかったのでお断りして帰りました。

結局、アポを取って案内をお願いした不動産屋さんにお断りの連絡を入れ学生生協の物件に申し込みをしました。

 icon-caret-right こんな部屋に決めました

  • 築20年
  • 1K(オール電化)
  • RC造エレベーター付5階建ての4階部分(角部屋)
  • お風呂・洗面・トイレ別
  • 室内洗濯機置き場
  • エアコン付(まだ新しそうだった)
  • 収納スペースが広い
  • オートロック
  • テレビなしドアホン

子供は9部屋見たの中で一番狭かったのでちょっと悩んでしましたが虫嫌いのため3階より4階のほうが虫が来にくと思うから狭くても・・・と決めたようです。

学生生協で聞いたら、この物件はオーナーさんの希望で生協でしか取り扱っていないそうで4階の角部屋が空いていたなんて超ラッキーとしか言いようがありません!(ただし角部屋でもエレベーターホールの横だから空いていたようです。私たちが行った日の午前中に5階部分が決まったそうで家の子供が申し込みした部屋が最後まで残っていたそうです^^;)

それでも『住めば都』エレベーターの音も気になら横の部屋や上階の音も気にならないそうです。

最後に

1.部屋を探しに行く日を決める
2.条件を書き出す(立地条件・部屋の条件・家賃の上限)
3.事前にインターネットや雑誌等で下調べ
4.不動産屋に物件が空いているか確認のメールや電話をする
5.現地入りチェックポイント

これらを順番にクリアしていくことで限られた時間の中で効率よく一人暮らしの部屋を探すことができますよ。

案内をしてくれた営業マンが言っていました。合格発表から1週間ほどでかなりの物件が埋まったそうです。ただ近年は供給過多なのでこだわらなければ部屋はいくらでもあるそうです。

築年数が古くても設備を取り替えている部屋もあるので室内は思った以上に綺麗だったりします。家の子供のマンションも築20年ですが洗面台とトイレは20年前のままではないと思います。エアコンも数年前に取り替えたんだろうな~とわかるくらい最新のリモコンでした。

隅から隅まで、じっくり部屋の内外を確認すること!!これ、と~っても大事です(^^♪

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