台風のときベランダに置いてある色々なものをどうするべきか?
室内に入れるのが良いことはわかっているけど、入れることが出来ないものもありますよね。
外置きの洗濯機や大量の鉢植えやプランターなど…
この記事では、台風や暴風雨のときにベランダに置いている物の保管方法をご紹介します!
台風のベランダ対策~植木鉢やプランターなど~
できるかぎり室内に入れましょう。部屋の隅にブルーシート敷いてまとめておく。
室内に入れられない場合は、ベランダの床に植木鉢を横に寝かせて動かないものにヒモでくくりつけて固定させます。
ベランダの手すりの柵や配水管、エアコンの室外機などです。
大量にある場合は、すべての鉢やプランターをベランダの隅に全部まとめて紐で固定すると動きにくくなります。
ヒモは、ゆるまないようにキツクしっかり結んでくださいね。
必ず1~3のどれか対策をしましょう。
台風が去った後に鉢が割れていたり、土が散乱して片づけも大変です。また、大切に育てた花や野菜がダメになるのは悲しいですしね。
台風のベランダ対策~すだれ・よしず・シェード~
「すだれ」と「シェード」は、上下を固定していてもNG。巻きあげても不安です。
取り外して室内に入れるか、ベランダの床に寝かせて置き手すりの柵など動かない部分に紐で縛って固定します。
「よしず」も同じように床に寝かせて紐で縛って固定しましょう。
普通の紐だとゆるむので結束バンドがおすすめです。長いタイプが使いやすいです。
↓結束バンドとはこのような物です。100円ショップに売っています。
台風のベランダ対策~ゴミ箱~
ゴミ箱は簡単に飛びます。
蓋が開いたり外れたらバルコニー内でゴミをまき散らしながらゴロゴロと転がり、壁や窓にぶつかりゴンゴンと大きな音を立てて動き回ります。
そして、散らかったゴミは、風にあおられて空中に舞って隣家や階下に飛んでいきます。
ゴミ箱も室内に入れましょう。
入れられない場合は、紐で縛って固定。もしくは、ゴミ箱の中にコンクリートブロック2~3つを中に入れて風が当たりにくい隅に避難させましょう。
私ならコンクリートブロックを購入する手間を考えると室内に入れますが。
台風のベランダ対策~外置き洗濯機~
1. 洗濯層の中に満水まで水を入れる
2. 蓋を閉めたら養生テープで蓋をとめる
3. コンセント類をフタの上にまとめて養生テープでとめる
4. 洗濯機カバーをする
5. カバーの上から紐で縛る
「さすがに洗濯機が倒れることはないだろう」と思うのでしょうが、台風の勢力によっては油断できません。
念のため、洗濯層の中に水をはっておきましょう。重量が重くなるので倒れにくくなります。
そして、フタやコンセント類は養生テープでとめます。
養生テープは綺麗に剥がれるので色々な場所に使えます。また、剥がした後がベタベタにならないので1つあると役に立ちます。
↓このようなテープです。百均にも売ってます。
洗濯機カバーは飛ばされるので洗濯機をまるごと紐で縛るとカバーが飛ばされる心配がなくなります。
念には念を。ということで、水道の蛇口と洗濯機を紐で固定すると動きにくくなります。
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台風のベランダ対策~物置~
台風のときって「どこから」「どのように」風が舞うかわかりません。
物置の大きさにもよりますが、洗濯機くらいの大きさの物置だと中に入れている物の重さにもよりますが簡単に動きます。
また、縦に細長い物置(学校の掃除道具入れみたいなタイプ)は倒れる危険性があります。
転倒防止突っ張り棒や固定金具などで対策をするべきです。
が、今さら間に合わないなら物置の中に重たいものを入れて重量が重くなるようにしましょう。
台風のベランダ対策~排水溝~
忘れがちなのが「排水溝」の掃除です。
普段から排水溝の掃除している方なら気が付いているでしょうけど、ベランダの排水溝って想像以上に色々なものでふさがっています。
葉っぱ、土や砂、洗濯物の毛羽落ち、ペットの毛などのゴミがいっぱいたまっています。
きちんと取り除いておかないと台風で大雨が降ると排水が追い付かずベランダが浸水します。
場合によっては、排水が間に合わない雨水が室内にまで流れ込む危険性があります。
台風のベランダ対策のまとめ
台風のときには「飛来すると予測できるもの」「倒れる可能性があるもの」は、できるだけ室内にいれましょう。
室内で保管できないものは、ベランダの柵や配水管などの動かないものに紐などで固定しましょう。