LUSHのバスボムが好きですが、1回使い切りの物に1個800円~1,000円ものお金をかけるのは、かなり勇気がいるお値段ですよね…。
それなら自分で作っちゃおう! ということで、重曹とクエン酸でバスボムを手作りしました。
同等品とまでいきませんが、高いバスボムも自分で作れば経済的!
材料さえあれば簡単に作れます。
プレゼントや小学生の夏休み自由研究の工作にも! 今回はバスボムの作り方を写真でひとつひとつ丁寧にご紹介します。
ではスタート!
手作りバスボムの材料はダイソーなどの100均でそろう!
用意するもの
- 食品用重曹:100g
- 食品用クエン酸:50g
- きりふきスプレー:適量
- 大き目のボウル
- 水
- お菓子のシリコン型やガチャガチャのケース
- スプーン又は泡だて器
- 手袋
以下はお好みでご用意ください
- 食塩:50g
- 食品用着色剤:適量
- エッセンシャルオイル(精油):10滴
お風呂のお湯は直接肌に触れるし、お子さんがいるご家庭では喜んでバシャバシャするとお湯が口に入ることもあります。
食品用の重曹とクエン酸で安心して使えるバスボムを作りましょう!
【失敗なし】バスボムの簡単な作り方!自由研究や工作にも
写真の手順はアロマバスボム・バスソルトを作る手順になります。
「色づけも香りもいらねぇ! 透明なシュワシュワのバスボムでいいんだ!」という方は「4」から始めてください。
「4」から始める場合は、
- 塩なし
- 着色剤なし
- エッセンシャルオイルなし
で作れます。
1:ボウルに食塩50gを入れます。
2:食品用着色剤を少しずつ加え混ぜながら色を付けていきます。
混ぜ合わせます。
3:オイルで香りづけする場合は、先ほどの塩にエッセンシャルオイル(精油)を数滴たらします。
入れ過ぎると肌荒れを起こす可能性があるので、香りを楽しむ程度なら10滴で十分です。よく混ぜます。
お肌に直接触れるお風呂のお湯は、100%天然素材だけで抽出したエッセンシャルオイル(精油)を使用しましょう。
4:塩が入ったボウルに重曹とクエン酸を入れしっかり混ざるようによく混ぜます。
食品用重曹:100g
食品用クエン酸:50g
しっかり混ぜます。
5:粉が混ざったら、霧吹きで1回水をかけ全体に水がいきわたるようによく混ぜます。
粉を握った時に崩れない固さまで作業を繰り替えすのですが、一気にお水を入れてしまうと水に反応して重曹とクエン酸が発泡してしまいます。
ちょっと面倒ですが、失敗しないためには必ず1回ずつ丁寧に作業してくださいね。
6:粉を握った時に崩れない固さになったら型(ケース)に入れていきます。
型に入れる場合は、きちっと詰めると綺麗な形になり崩れにくくなります。面倒ならラップで丸く包んでもOKですよ(笑
私は、家にあったガチャガチャのケーとラップで作りました。
7:材料を全て成型できたら、まだ柔らかいうちにラップやケースから取り出し、日当たりの良い場所で1日乾燥させます。
8:翌日しっかり固まっていたら完成です♪
【失敗】手作りバスボムを乾燥させるときの注意点
実は、最後の最後に1つだけ失敗しました…。
キッチンペーパーの上にバスボムを置いて乾燥させたのですが、紙が張り付いてしまいました。
乾燥させるときは、クッキングシートまたはラップの上がおすすめです。
お湯に入れたらシュワシュワします!
重曹とクエン酸で作るバスボムは、水に触れることでシュワシュワの元である炭酸ガスが発生します。
炭酸ガスと言えば、バブなどの効能で良く聞く「血行促進」を促してくれる成分。
そして、重曹がお湯をまろやかにし、クエン酸は古い角質を取り除いてくれます。
手作りバスボムの使用期限と保存方法
手作りだからこそオイルの香りを変えたり、ハーブを入れたり、色を変えたり、アレンジは自由自在です。
お子さん用にバスボムの中におもちゃを入れておくと喜んでお風呂の時間が楽しくなりますね。
今回使用した材料は全て口に入っても大丈夫な物ですが、小さなお子さんや肌の弱い方は肌トラブルを起こしてしまう事もあるので、ご使用の際には注意してくださいね。
使用頻度は、週に1~2回が安心です。
作ったバスボムは日が経つにつれて発泡しにくくなるので、10日~2週間以内に使いきるようにしましょう。
シリカゲルと一緒にジップロックに入れて保管するといいですよ。