筑波山神社(つくばやまじんじゃ)は茨城のみならず、関東でも有数のパワースポットとして人気があり初詣には20万人以上の参拝客が訪れます!
筑波山は関東で一番早く初日の出を拝むことができるスポットとして有名で、山の中腹にある筑波山神社は毎年多くの参拝客で賑います。
今回は筑波山神社の初詣について屋台の出店、混雑状況、駐車場や交通渋滞、参拝時間、アクセスなどなど訪れる際に知っておくと【役立つ情報】をご紹介していきます!
筑波山神社の初詣に屋台は出店する?
2021年はコロナの影響でどうなるかと思っていましたが、露店は例年通り出店されていました。
筑波山神社の参道には、大晦日から屋台が立ち並びます。
参道が短いため数はそんなに多くはありませんが、定番であるじゃがバターやりんご飴・チョコバナナなどの屋台がそろっています。
大晦日から元旦にかけては深夜も営業しているため、早めに神社に行って屋台を楽しみながらカウントダウンを迎えるというのもオススメです。
また屋台とは少し違いますが、筑波山に伝わる伝承芸能「ガマの油売りの口上」が見られる場合もあります。
筑波といえば「ガマの油」。
はじめてガマの油売りの口上(?)というのを拝見しました。
ちなみに現在売られている「ガマの油」は薬事法によりケロちゃんの油は入っていないらしいです。
※1個750円塗ってみるとタイガーバームに似ている感じ pic.twitter.com/AAkRt3hHKO
— 栗原祥光 (@yosh_kurihara) October 27, 2019
ガマの油とは、元々は江戸時代に傷薬として使われていた軟膏のことで、後に筑波山名物の土産物として販売されるようになりました。
「ガマの油売りの口上」は客寄せのために披露されたのが始まりとされており、現在では「つくば市認定地域無形民俗文化財」にも認定されています。
時間に余裕があれば、初詣とともに楽しんでみてください。
筑波山神社の初詣の混雑状況
毎年恒例の筑波山神社にて初詣⛩ pic.twitter.com/7yFZj6y0P0
— オッティ (@lucky_otty) January 3, 2019
筑波山神社には毎年20万人以上もの人々が初詣に訪れますが、境内はそこまで混雑していません。
大晦日~元旦早朝の混雑状況
筑波山神社の境内は混雑していませんが、初日の出を見るために筑波山の山頂へ向かう人がほとんどです。
なので、筑波山の山頂に続くケーブルカー乗り場は混雑します。
深夜はもちろん、初日の出を見た人が下山する元旦の早朝もケーブルカー乗り場が大変混雑します。
元旦にケーブルカーを利用する場合は、予定より早めの時間を見積もっておくようにしましょう。
三が日の混雑状況
三が日も境内は、混雑することはありません。
最も注意しておきたいのは筑波山神社周辺の道路や駐車場の混雑です。
筑波山神社に向かう道路は片側一車線で毎年大渋滞が発生し、駐車場に車を停めるまでに2時間以上かかることもあります。
混雑を避けて参拝したいという人は、三が日以降に参拝しましょう。
筑波山神社の周辺駐車場
筑波山神社周辺で利用できる駐車場を、一部ピックアップしてご紹介します。
【筑波山神社有料駐車場】
住所:茨城県つくば市筑波1番地
料金:1回500円/1時間無料
【市営筑波山第1駐車場】
住所:茨城県つくば市沼田1698−1
- 駐車台数:約200台
- 料金:1回500円
- 営業時間:5:00~20:00
【筑波山市営第2駐車場】
住所:茨城県つくば市沼田1435−103
- 駐車台数:8台
- 料金:1回500円
- 営業時間:8:30~17:15
【筑波山市営第3駐車場】
住所:茨城県つくば市筑波1115
- 駐車台数:140台
- 料金:1回500円
- 営業時間:5:00~20:00
【筑波市営第4駐車場】
住所:茨城県つくば市筑波1231
- 駐車台数:100台
- 料金:1回500円
- 営業時間:5:00~20:00
三が日は県外からも参拝客が訪れるため、毎年駐車場の確保に難航する人が多いです。
車で訪れる場合は、時間に余裕をもって訪れてください。
筑波山神社の初詣の交通渋滞や交通規制は?
初詣期間中に交通規制は行われませんが、筑波山神社に行く道は一本道なので大渋滞が起こります。
大晦日から元旦にかけては午前0時~午前8時頃、三が日は午前10時~14時頃がピークです。
筑波山神社の初詣の参拝時間
筑波山神社は24時間参拝可能となっています。
祈祷受付は通常9時~16時ですが、元旦のみ1時~16時となります。
初詣祭事として1日には元旦祭、3日には元始祭が行われます。
筑波山神社のアクセス方法
筑波山神社
〒300-4352 茨城県つくば市筑波1番地
【電車の場合】
・秋葉原駅→(つくばエクスプレス)→つくば駅・つくばセンター→(筑波山シャトルバス)→筑波山神社入口
・上野駅→(常磐線)→土浦駅→(路線バス)→筑波山神社入口
【高速バスの場合】
- 東京駅→つくばセンター(所要時間約90分)
- 羽田空港→つくばセンター(所要時間約110分)
- 成田空港→つくばセンター(所要時間約100分)
- 茨城空港→つくばセンター(所要時間約60分)
つくばセンター(バスターミナル)から筑波山神社入り口までは、直行筑波山シャトルバスを利用してください。
【自動車の場合】
・常磐自動車道
土浦北IC下車→国道125号線→県道14号線→県道42号線(IC下車から筑波山まで約40分)
・北関東自動車道
桜川筑西IC下車→国道50号線→県道41号線を経由し筑波山方面へ(IC下車から筑波山まで約40分)
こちらのサイトには筑波山ケーブルカー・ロープウェイの情報含め、アクセス方法の詳細が記載されているので参考にしてください。
筑波山神社の新春イベント
今日は筑波山神社に初詣🏔
大安だしお天気すごく良くてよかった~☀☀☀
来年厄年だから今から前厄祓いしてもらってきます🍀✨ pic.twitter.com/7j4Le1JsM6— 🐾Kana🐾 (@Kanaoto710) January 11, 2019
筑波山神社では初詣祭事として1日に元旦祭・祈願祭、3日に元始祭が行われ、三が日には甘酒が振る舞われます。
元旦祭とは、年頭にあたり御皇室の弥栄・国家の繁栄・氏子崇敬者の安寧を祈る祭事です。
元旦祭の後には、個人または会社などの初祈祷が奉仕されるのが恒例となっています。
また筑波山山頂からの初日の出を拝もうと、元旦の朝早くから山に訪れる人がたくさんいます。
そのような光景が見られるのも、筑波山神社ならではの特徴です。
筑波山神社のご利益
- 縁結び
- 子授け
- 家内安全
「縁結守」を求めて全国各地から参拝客が訪れます。
筑波山神社のホームページにお守りが紹介されているので、興味のある人はぜひチェックしてみてください。
また筑波山神社の境内には、強力なパワースポットがいくつか存在します。
中でも有名なのが「大杉」と呼ばれる樹齢800年の老木で、幹まわり9.8メートル、高さ32メートルもあり、圧倒的な存在感を放っています。
強い生命力を感じるだけでなく癒やしの効果もあるとして、一番人気のスポットです。
直接木に触れることもできので、初詣で訪れた際はぜひそのパワーを間近で感じてみてください!
筑波山神社は筑波山を御神体としており、山の中腹から山頂までが境内で、広さは約370ヘクタールもあります。
筑波山は西峰と東峰の2つの峰が並んでおり、西峰を男体山・東峰を女体山と呼び、それぞれの山頂には男体山本殿、女体山本殿があり、男体山山頂の標高は871m、女体山山頂の標高は877mです。
そして筑波山神社境内への入り口である拝殿は、山の南麓、海抜270メートルに位置しています。
筑波山神社は茨城のみならず、関東でも有数のパワースポットとして人気があります。
また筑波山からの絶景を眺めながら、新年のお祝いができるというのも魅力のひとつです。
2022年の運勢は!?
新年を迎えて気になるのが今年の運勢ですよね?
昨年はコロナで仕事も恋愛もイマイチだったので今年の運勢を鑑定してもらいました!!
私の今年の運勢はかなり良さそうなので期待して明るく過ごせそうです♪